「意識はいつうまれるか」読書中

統合情報理論の「入門書」。

私は海馬にエピソード記憶を生成するシステムがあると考えているが、本書ではエピソード記憶などとは切り離して大脳-視床のニューロン結合で「意識」が生成されると言っている。

「意識」の定義にもよるが、意識がエピソード記憶とは独立しているとするなら、「夢」とかはエピソード記憶を書き込み禁止状態にして「意識」活動の準備活動をしている状態なのではないか。ニューロン周辺のイオン分布調整とか。

私としてはエピソード記憶のシステムを含めて「意識」を考えたい。そういう意味では現在のディープラーニングは小脳のモジュールや大脳の学習単位(コラム構造に一致か)のレベルのモデルであり、それらの全体を調整するための記憶機構としてエピソード記憶を捉えたい。

「みのまこ軌道・量子とコンピュータ/恋のキュービット」制作中メモ

グラフィックソフトをGIMPからKrita, Clip Studio に変更

レイアウトはコミPo!のまま

みのりのカラーリングを「Instant RAVE」(seriさん)のイラストを参考にする。

qubitの例え話として「人の心」を使う。

EPRパラドックスがパラドックスでないことに言及?

ケット式の解説をどうするか?

フェルミ粒子のコヒーレント状態が壊れやすいことからBECを使ってボース粒子状態で計算を行うアイディアがあったと思うがどうなっているか?