海の緑化で二酸化炭素吸収

ウクライナ侵攻により環境問題は後回しにされ、エネルギー資源を持つ国が発言権を強める。だから逆に化石燃料に頼らなくなるほうが紛争を起こしにくくできるのでは。

海の緑化といっても実際に緑色にするわけではなく、植物プランクトンを増やす方法を考えたい。海面には日光は十分にあるのであとミネラルを補給すれば植物プランクトンが増えるのではないかと思う。
ミネラルを補給する方法
1.海底に数百メートルの板を海流に沿って配置し、海底付近の流れを海面に送る。
2.海上風力発電の電力で、海底に空気を送り込んで上昇流を作る。
3.海上都市をつくり、安全な排水を海面に流す。

まだ調べ始めたばかりだけど、海は切り札だと思う。

SymPyを知らなかった自分が怖い

自分のネイティブプログラミング言語は Lisp といいたいところだけど、それは若い時で今は Ruby がほぼその位置をしめている。
Python の隆盛が聞こえてきて、ディープラーニングなんかはほぼ Python という状況だけど、NumPy や GPU 関係のライブラリの出来がいいためであって Ruby 圏だってそのうち追いつくんじゃないかと思ってた。
だけど最近量子コンピュータとか勉強しはじめて、線形代数や固有値問題を再勉強しながら「こんな式変形、機械にやらせればいいじゃん」と思いながら SymPy にたどり着いたところ。SymPy すごすぎ。30×30 の行列なんて手で処理するはずないけど、SymPy ならたちどころに処理する。
よくよく見ると Python 周りには巨大な数学文化が囲っている。Ruby は整数に限界がないし、はじめから Rational クラスとかついていて数学的な素養はそれなりのはずなのだけれど、Python 周りの数学関係の圧倒的な人数は短時間でどうにかできる問題ではないような気がする。
別にネイティブ言語は 1 つという決まりはないし、これからは Python もちゃんとやろうと思う。ちなみに Lisp が今でも現役なのは Maxima とかそれなりに数学文化が根付いているというのも一因なのかなとも思う。恐るべし数学文化。

言語非統一

正月を祝って、彼岸に墓参りし、ハロウィンで騒ぎ、クリスマスにツリーを飾る。
おおよそそんな感じである。プログラミング言語を統一してどこでも同じ言語を使おうという考えは昔からあったけど結局「究極のプログラミング言語」を生み出し続けることになっているだけだと思う。
なんであれモジュールをAPIとかRPC的な使い方にしてしまえば、どんな言語で書かれていても問題ない。言語間の比較をどうでもいいところまでする必要もない。
僕としてはグルー言語としてはRubyを使い、抽象的なツリー構造を「飾る」にはLisp系の言語を使おうと思う。